Odran Trümmel [psyché-pop-folk]

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Introduction

“Odran Trümmel” はその名のとおり一風変わった、謎に包まれたグループなのだろうか?(注:これはボーカルのOdranの本名でもあるのだが、ヨーロッパではとても珍しく”奇妙な”名前である)

いや、彼らは決して謎めいてはいない。その証拠に、すでに10年も活動を続けている。ただ、その音楽は、音楽の既成概念をうち砕く。そして彼らはありとあらゆる音楽に精通しているだけでなく、様々な楽器を使いこなす。 それはある意味「一風変わった」といえよう。しかし彼らがそう出来るのは、観客を信頼してるがゆえなのだ。自分たちの音楽を理解してくれる、と。だからこそ、彼らは自由自在に自分たちの音楽を奏でることが出来るのだ。

彼らの音楽は、どちらかといえばフォークソングだろうが、それともまた違う。その豊かなハーモニーとリズムはジャズやポップに由来している。作詞作曲担当のOdren(ボーカル)はロンドン、リスボンと生活の拠点をかえて来たが、そこで培われた経験や異国の空気もその音楽に反映されているに違いない。Odranの歌は、Odranにしか作れない極上の一品でなのある。

2005年以降、Odran(ボーカル)は、彼の古くからの友人であるAndy Bishop(ベース、サックス)、Fabien Tcherno(パーカッション)とともに活動を始めた。が、彼らの演奏は変幻自在でまったく予測のつかないものだった。あるときはFrank ZappaやXTCを足して二で割ったようなパワフルで激しい音楽を奏でたかと思えば、次の日には優しく親しみやすい音楽を奏でる、という具合に。

”In a Jar” はAnother Recordから出版された、Odranの4作目のアルバムである。

これはほぼ全てOdran(ボーカル)の手によって生み出された、一貫してアコースティックなものだ。

ここでは、たくさんの楽器が使われている。例えばパーカッションでは、タブラ(インドの小太鼓)、ひょうたん、ボンゴ(キューバの太鼓)、等々。そのほか、いつも使っている楽器では、アコースティックギター、マンドリン、チャランゴ(アンデス地方の弦楽器)、プサルテリウム(竪琴の一種)・・・。その他、曲に膨らみをもたらすバイオリン、チェロ、サックス。そう、このアルバムは「バロック風サイケフォーク」とでも名付けるのがふさわしい。

さらに、結成当初は3人だった Odran Trümmel は、今作から、新しくCharlotte(アコースティックギター、サブボーカル)を迎えてさらなる進化を遂げている。

同じAnother Recordに所属する”The Kye”のアルバム(“Long Time No Sea”)を手がけたイラストライターのFräneckは、今回、Odranのためにもユニークなシルクスクリーンのジャケットを300部刷り上げた。その歌詞カードは希有で凝りに凝っており、それはまさに、複雑でありながらとっつきやすいというOdoranの音楽にシンクロするものになっている。


Discography

march 2015 – Buy


february 2012 – Buy


RABID DOGS may 2011 – Buy


MUTANTS AND LOONIES september 2007 – Buy


DOWN LOUISHILL (december 2005) – Buy


1. Swimming over the dam
2. My brand new disguise
3. Spooks with leather boots
4. Mister cockroach
5. Every nook and cranny
6. Sitting on a powderkeg
7. The weight of your shade
8. Shinkansen
9. 4 in the morning
10. The intruder
11. Jokes and anecdotes
12. Astronauts
13. Salty lakes


Videos

The Truth

The French Butcher

Rabid dogs


 

Interview

Radio Béton 24 février 2012

Radio Sessions

Radio Béton 24 février 2012